MENU

冬しか見られない工場夜景!北海道・十勝の製糖工場を撮る

北海道の『工場夜景』といえば、室蘭や苫小牧が有名です。
しかし、実は十勝地方には冬の間だけ見られる期間限定の工場夜景があります。それが秋に収穫された甜菜(ビート)から砂糖を作る工場の夜景です。今回はその探訪記録をご紹介します。

目次

概要

今回は日本最大級の規模とされる日本甜菜製糖(通称ニッテン)の芽室工場を見てきました。
工場には11月頃に道内で収穫されたビートがトラックで次々と運び込まれ、山のように積まれていきます。その後12月頃から春にかけて、夜もフル稼働で砂糖を生産し続けます。
1日に捌けるビートの量は何と8,500トン。場内には多くのセクションがあり、さながら一つの町のようでもあります。

探訪記録

ニッテンの芽室工場は国道38号沿いにあり、ビートを搬入しやすい立地が考慮されているのかアクセスが容易です。何なら近隣にJR大成駅もあるため、徒歩で訪れることも可能です。今回は車で、敢えて南側からの景色を交えてご紹介します。

冬のランドマークと化したニッテン工場

冬のニッテン工場は近景も遠景も迫力があります。次の写真は市街地を挟んで南側の畑地から撮ったものです。かなり景気よく煙が出ており、見失う方が難しいレベルで目立っています。

住宅街の挟んだ遥か南の畑から撮影

国道38号からは工場の正面側を見ることができます。

下の写真の左に見えるのは『シュガーサイロ』と呼ばれる砂糖の貯蔵設備で、3万トンの貯蔵が可能だそうです。これはちょうど札幌市民の1年間の消費量を賄えるくらいの膨大な量なのだとか。

この写真には入っていませんが、もう少し西側に進むとビートの山があります。郊外地に砂利業者がうず高く積んでいる山くらいの物凄い規模です。

様々な設定で撮る

現地はそれなりの明るさがあり、煙を長秒露光で流したい場合を除けば三脚ナシでの手持ちでの撮影も可能です。場内の光源はかなり明るいので、白飛びには注意が必要かもしれません。私はアンダー気味に撮ることが多いです。

作例のとおり、シャッタースピードでかなり表情が変わって面白いです。個人的には煙の原型があった方が好きなので、ISO感度を多少上げてでもSSを稼ぐことが多いです。もちろん長秒露光でも面白いものが撮れるので、変に拘ることなく色々な設定で撮ることをオススメします。

レンズ選択ですが、近くまで道路が通っており自由度が高く『このレンズはダメ、このカメラはダメ』というのはありません。近距離で撮影が可能なので、14mmなどの広角レンズでも面白い写真が撮れると思います。

オススメの時期、場所

オススメの時期ですが、12〜1月の気温が低くて風のない日が良いでしょう。気温が低いと煙がハッキリ見えやすいですし、風が弱い日は形も綺麗です。特にマイナス20度近くまで冷え込んだ夜などは、煙が雲に届くのではないかという勢いで昇っていく様子を見ることができます。

個人的には国道側より、裏手の踏切近くからのアングルが好きです。この辺りは個人の好みなので、周辺を周って気に入ったポイントを見つけるのが良いと思います。周りの木々も冬は落葉しており、見通しは悪くありません。

総括・その他情報

北海道の冬といえば美瑛の丘陵地や各所のイルミネーション、野生動物が”風物詩”としてフィーチャーされることが多いですが今回ご紹介した工場夜景もちょっと変わった冬の風物詩といえます。

アクセスも良好で、所要時間もさほどかかりません。十勝管内のイベントとセットで訪れてみてはいかがでしょうか。

アクセス、営業時間など

営業時間といった概念はありませんが、稀に工場見学が実施されているようです。興味のある方は日甜のwebサイトをチェックしてみてください。

営業時間:特になし
定休日:(おそらく)なし
入場料:なし

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次